小野鉱石は小野小町で有名な福島県田村郡小野町の原産の鉱石です。 小野鉱石についてお客様より、「自由に組み合わせて、使いたいので不織布袋単位で販売できないか」との声を受け、不織布入りの小野鉱石を販売させていただきます。 　小野鉱石は柔らかいので不織布入りのほうが扱いやすいのが使ってみた感想です。 　1袋に1300gの小野鉱石が入っています。自由にセラミックボールや鉱石を組み合わせ、Ｍｙ温浴器を完成していただくことがセラミック＆鉱石本舗のポリシーです。 　　　　1.福島県田村郡小野町原産の小野鉱石(ひる石、バーキュライト)です。 小野鉱石の故郷の田村郡には有名な「三春の滝桜」があります。 2012年05月05日に滝桜を見に行きましたが、前々日に散った後でした。　潔し。 代わりに良かったことは、滝桜に通じる駐車場が通常600円が無料。　潔し。　　2.お風呂に入れて温浴用として使用します。 　3.微量放射線が確認されています。 　　ラジウム温泉の気分で、よく温まります。　　(水中ラドン濃度は使い始めの初期で29.1ピコキューリーで、放射能泉の認定基準の14.6%程度です。)　■小野鉱石の製造過程　概要図実に、原鉱から15%程度のみが小野鉱石となります。　　■ご使用中のご注意 ●月に1度は、黄色の不織布ごと軽くもみ洗いをお願いします。 　　そのあと、しばらく天日干しで天日消毒をお願いいたします。 ●湯の花などは使用しておりませんので、浴槽を傷めることはありません。 ●柔らかいため、使用中に極々微細な粉が出ます。　　　品　名小野鉱石名称1000℃焼成加工製品重　量約2640ｇサイズ約150mm×122mm×25mm(2袋)材　質小野鉱石(主鉱石(正長石、斜長石、石英、黒雲母、石灰石、ベントナイト)) 内袋 不織布製造国日本製　 *鉱石の固さ→詳細クリック*　 *鉱石の硬さと吸水率についての詳細は鉱石ごとに大幅に違うので下記に記載*　小野鉱石は風化が進んだ天然鉱石でありませんが、ちょうど風化が進んだ鉱石のようにボロボロと崩れます。 　しかし、この脆弱な性質ゆえにラドンが容易に放射されるのです。 　鉱石自体がスカスカですので、吸水性も高いのが納得いきます。　*「こんな容器に入れたいけど、どれぐらいの量が必要か」とご質問いただくことがあります。 　ここでは500ccの計量カップを満たすのにどけだけの重量が必要かの目安としていただくために計量した写真を載せました。　ご参考まで。　■小野鉱石の含有成分元素名Wt %元素名Wt %元素名Wt %元素名Wt %ケイ素58.0ナトリウム3.9カリウム0.59ニッケル0.025アルミナ19.0マグネシウム2.6チタン0.62ジルコン0.026カルシウム8.0リン0.12銅0.018ストロンチウム0.045鉄5.7マンガン0.14亜鉛0.024その他微量元素２４種類平成9年10月　福井県工業技術センター その他微量元素(含有量"微量"という評価)元素名元素名元素名元素名元素名元素名元素名元素名クロム銅ホウ素ビスマスバリウムベリリウム臭素コバルトイオウラドン錫ラジウムトリウムバナジウムジルコニウムモリブテンゲルマニウムセレニウムリンリチウムニッケルタングステンテレルアクチウム　　●小野鉱石　溶解成分分析結果● 元素名含有量 (ppm)元素名含有量 (ppm)元素名含有量 (ppm)アルミニウム12900鉄8730マグネシウム7300カリウム2111リン875チタン806カルシュウム420マンガン204ナトリウム92.5バナジュウム54.5ハビジウム39.5シリコン32.1亜鉛30.9タングステン15.1コバルト6.5リチウム5.93銅5.93ゲルマニウム2.43ニッケル2.23バリウム0.825モリブテン0.811セレニウム0.717    注：硫酸で溶かして計測した含有量です。