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商品詳細

二股ラジウム鉱石

二股ラジウム鉱石 湯の華 [北海道　長万部産]1000g [kou-yufuta-1000]

販売価格: 5,000円(税別)

(税込: 5,500円)

商品詳細

二股ラジウム鉱石[湯の華]は北海道　長万部にある二股ラジウム温泉周辺から産出される水溶性炭酸カルシウムの石灰華です。主要成分は炭酸カルシウムで、95.75％を誇ります。　

二股ラジウム鉱石[湯の華]は、柔らかい湯の華状の二股ラジウム鉱石のみを選別したものです。　これを認定工場で粉末にすると「医薬部外品」となります。

認定工場に入る前の原料となる二股ラジウム鉱石です。

二股ラジウム温泉は巨大な石灰華ドームがあり、北海道指定の天然記念物に指定されていることでも有名です。
弊社で扱う二股ラジウム鉱石は、天然記念物の石灰華の指定外の地域で産出された二股ラジウム鉱石です。

弊社取扱の二股ラジウム鉱石の大きさは、おおむね5mmから20mmの鉱石が中心です。
重量別の販売単位は、500g、1000g、3000gの3種類です。

二股ラジウム鉱石の正体は、水溶性炭酸カルシウムの石灰華の二股ラジウム鉱石です。
湯の華タイプ
二股ラジウム鉱石[湯の華規格]の商品写真
二股ラジウム鉱石[湯の華規格]の拡大写真
　
■二股ラジウム鉱石とは
　北海道　長万部(おしゃまんべ)にある二股ラジウム温泉周辺から産出される水溶性炭酸カルシウムの石灰華(せっかいか)です。　

　主要成分は炭酸カルシウムで、95.75％を誇ります。
　炭酸なので、体に泡が付くだろうという方がいらっしゃいますが、
　温泉で言う「炭酸泉」で泡の正体は「二酸化炭素(Co2)0です。　泡は付きません。

　二股ラジウムは、比較的柔らかい多孔質です。
　お風呂に入れた場合、少しづつ少しづつお湯に溶け出します。
　ですので、１年2年すると、少し二股ラジウム鉱石が小さくなります。
　なので、水溶性炭酸カルシウムが主成分です。

　二股ラジウム鉱石を手に取って、擦り合わせれば簡単に粉が得られます。
　粉にして、浴槽に入れると濃度の高い二股ラジウム風呂となります。
　*家庭用２４時間風呂では、炉材が詰まる恐れがありますので粉体で使用することは出来ません。

　名前が「二股ラジウム鉱石」ですが、放射線はほとんど放射されていません。
　下記の機能モデルでは、申し訳程度に「ラジウム・ラドン放射」としています。
二股ラジウム鉱石[湯の華]の構成
上記2種類の二股ラジウム鉱石が混合されています。
2種類から、白くて硬い二股ラジウム鉱石の結晶を除いたものが二股ラジウム鉱石[湯の華]です。　完全に結晶を取り除かれている訳ではなく、一部分離不可の部分は残っています。
　
■石灰華(せっかいか)とは
　石灰華は、温泉水に含まれる炭酸水素カルシウム(温泉成分)が、沈殿して形成された鉱物を言います。
　岩間温泉(石川県)、夏油温泉(岩手県)や白骨温泉(長野県)などでも見られます。
　温泉成分で沈殿する成分が、硫黄成分の場合は、硫黄華と呼ばれています。
　
　温泉水が湧出して、圧力変化や酸化などにより比較的容易に変性したものを温泉華といいます。
　一般的に「湯の華」と呼ばれているものです。
　　

資料Ａ：二股ラジウム鉱石の粉体３ｇを水道水５００ｍｌに溶かした直後の写真
資料Ｂ：二股ラジウム鉱石１０ｇを水道水５００ｍｌに浸し２４時間経過した写真
　いかがてしょうか。資料Ａは完全に白濁し黄色になっていますが、試料Ｂは目視で微黄色に変化しているのみです。　気持ちよく入浴を楽しめます。

　白濁した温泉(鉄泉風)がお好みの方は、鉱石を擦り合わせて粉体にした上で入浴をお楽しみください。
　　
■ご使用の目安と使用方法
　１．お湯を沸かします。

　２．家庭用風呂(200リットル)に、500gから1000gを入れてください。
　　　※量依存で、時間短縮ができ、濃度も変わります。

　３．5分から30分経ったら入浴してください。(お湯と馴染ませる時間)
　　　※投入量と時間は、湯温と入浴者の感じ方により、大幅に違います。

　４．「よい感じ」と思われる濃度をお試しください。


■サイズについて
　基本的に5mmから20mmです。
　天然鉱石なので、工業製品のようにきっちり5mmから20mmの範囲に収まっていないものもありますが、予めご了承願います。
　また、鉱石自体が非常に柔らかい鉱石ですので粉体になったものも含まれます。


■ご使用上のご注意

●二股ラジウム鉱石の基本的使用方法
　家庭用浴槽では、二股ラジウム鉱石をそのままネット袋などに入れて沈めてご使用ください。
　前日の洗浄済浴槽に20リットル程度水を貯めて、二股ラジウム鉱石を接水させるとより水質が柔らかくなります。


●二股ラジウム鉱石を入れたお風呂の色
　お湯が僅かに白濁し微黄色になるとがありますが、原因は鉱物の天然成分が溶出したものなので心配ありません。


●二股ラジウム鉱石の２４時間循環風呂でのご使用
　２４時間循環風呂でのご使用は、循環ろ材を詰まらせ、故障の原因となりますのでご使用前に、水洗いをして初期に出る粉末状の鉱石を洗い流してからご使用ください。
　　２４時間循環風呂では、しばらく循環させてから使用するようにしてください。


●二股ラジウム鉱石のメンテナンス
　家庭用浴槽でも、２４時間循環風呂でも、取扱説明書どおり定期的なメンテナンスをお願いします。


●二股ラジウム鉱石の転用
　使用後のお湯は洗濯用水に転用できません。


●二股ラジウム鉱石の飲用
　飲用は、二股らじうむ温泉(本物の温泉)としての飲泉適応で、この二股ラジウム鉱石[湯の華]は飲用適応外です。
　　
品　名二股ラジウム鉱石　[湯の華]
サイズ5mm-20mm
*輸送中に粉末化したものも含まれます。
内容量1000グラム
素　材二股ラジウム温泉近辺石灰華
産出地北海道長万部
製造国日本国(国産)
　
●鉱石のメンテナンスについて
　鉱石のメンテナンスはどうしたらいいのか？　取扱説明書も手元にない。
　そんな時は、こちにの「鉱石のメンテナンス」をご確認ください。
　商品に同封してお送りする取扱説明書を紛失した場合は、ご連絡ください。
　PDF版で再発行させていただきます。
鉱石のメンテナンスへ
　

*鉱石の硬さ→詳細クリック*
　
二股ラジウム鉱石の硬さと吸水率のマトリックス
*鉱石の硬さと吸水率についての詳細は鉱石ごとに大幅に違うので下記に記載*
　二股ラジウム鉱石　[湯の華]は、柔らかいというよりも、水溶性ですので最終的に溶けてなくなります。

　が、お手元に最初に届いたときに輸送中に鉱石どうしの擦り合わせで粉状になっているものもあります。　粉は粉で、にごり湯をお楽しみいただけます。　

　鉱石自体は、ジワジワと溶けていきます。

　水溶性と言っても、化学原料で出来た入浴剤のようにはすぐに溶ける訳ではなく、何か月か掛けて溶けてなくなります。　溶ける期間は、使用環境(水や湯の温度、鉱石の浸水時間、メンテナンス回数)に依存します。
　
二股ラジウム鉱石　[湯の華]の500ccあたりの重量(目安)
二股ラジウム鉱石　[湯の華]の容量と重量
*「こんな容器に入れたいけど、どれぐらいの量が必要か」とご質問いただくことがあります。
　ここでは500ccの計量カップを満たすのにどけだけの重量が必要かの目安としていただくために計量した写真を載せました。　ご参考まで。
　
●定量分析表
炭酸カルシウム95.75
硫酸1.29
ケイ酸0.67
鉄0.93
アルミニウム0.51
マグネシウム0.18
マンガン0.16
塩素0.39
水分0.12
合計（％）100.0
医薬部外品製造申請書から抜粋
(医薬部外品申請は、二股ラジウム鉱石の粉体での申請です。)
　
　　
■石灰華の参考写真
　二股温泉の石灰華ではありませんが、大分県の温泉での参考写真を掲載させていただきます。　
大分県　温泉　浴槽の石灰華
　大分県竹田市の温泉の浴槽の淵ですが、元々の浴槽の形が判らないぐらいの石灰華です。
　これぐらい堆積する源泉は言うまでもなく、ミルクセーキの濃さです。
　
大分県　温泉　廃湯場所の石灰華
　これは、温泉浴槽で使用済みの廃湯を外へ出しているところです。

　源泉の含まれる成分が沈殿して堆積し小さな小さなドーム状になっています。

　このドームが年々成長し観光資源になり、ゆくゆくは天然記念物に指定されるのに何千年かかるのでしょうか。　楽しみです。

　これが、引き湯している湯引管の中に堆積すると単に"スケール"と呼ばれ湯引管を詰まらせる元凶となるので、同じ現象でも面白いものです。
　　
１．二股ラジウム鉱石を自宅で
二股ラジウム鉱石　１０００ｇを使用。
　※二股ラジウム鉱石はやらかいので、必ずネット袋に入れる方がハンドリングが便利です。

　他のセラミックボールや鉱石もいっしょに入れるときはメンテナンスの都合上、袋を分けた方が良いでしょう。
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