濃草花 マグカップ(青)は、江戸時代初期より国内でも先駆けとなった由緒ある磁器の生産地産地ならではの、じょうぶな陶器でぜいたくなマグカップです。 手仕事の味わいを、暮らしのなかでいつも感じることができます。 お茶、コーヒー、ミルクなど使用頻度の高いうつわです。 長崎県 波佐見焼(はさみやき)のマグカップです。 |
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波佐見焼(はさみやき)について |
長崎県の伝統産業である波佐見焼をつくる町の波佐見町は、佐賀県の有田と隣接する場所に位置する旧大村藩領でした。 今から約400年前(慶長4年/1599年)に焼かれはじめ、大村藩の管理のもとに生産規模が拡大し続け、明治維新以後の民営独立化からの多彩な発展の基礎を地域に根づかせました。 初期には、大村藩から諸大名などの有力者への贈り物として、きわめて技術的に高度な赤磁や細工ものを厳選して焼いていましたが、時代とともに産業化が進み、現代に続く人々の日々の暮らしのための器を手ごろな価格で生み出す流れを地域の連帯=原材料や工程の分業化によって実現してきました。 居住空間も、国際色豊かになった日本人の食文化も変化が早くなってきました。 波佐見焼は、時とともに変化する人々の生活スタイルや好みの変化に対応して、機能やデザインを変化させています。 波佐見焼は、人々の暮らしのための器です。 波佐見焼は、熊本県天草特産の「陶石」とよぶ天然鉱物が原料です。 「有田焼」として販売されてきた波佐見焼は、一般的に家庭で使う食器で「有田焼」として販売されているもののなかには、波佐見で焼かれた商品が多いのは、明治時代に有田に開業した鉄道により、全国に向けて「有田焼」として出荷された流通の歴史にもとづく商慣習によるものです。 波佐見焼は、天草陶石と呼ぶ国産の鉱石を原料として、多くの熟練技能者の分業により、時代とともに使う人の好みにあわせてつくられる「暮らしの器」です。 歴史的に波佐見焼の生産拡大に寄与したのは、江戸時代に出島から東南アジアを経てヨーロッパに運ばれた日本の産物のなかに、醤油や酒類の容器として、波佐見で焼かれたコンプラ瓶です。 |
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製品仕様 |
サイズ | 直径8.5cm×8.5cm | 容量 | 325CC | 生産地 | 波佐見焼 日本 長崎 | パッケージ | ダンボール箱 | 注意事項 | 電子レンジ | ご使用いただけません。 | 食器洗浄機 | ご使用いただけません。 |
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