銀イオンセラミックボール[加湿器用]は、銀イオンセラミックボール100gと製品は同じです。 超音波式加湿器、水道水を沸騰させた蒸気により加湿させるスチーム式加湿器、気化式加湿器のそれぞれの方式によって、ご使用方法が異なりますので「加湿方式の違いによるご使用方法」をご一読頂けましたら幸甚でございます。 加湿器に投入するための注意点などを記載しています。 銀イオンセラミックボール[加湿機用]抗菌と消臭が主な役割です。 銀イオンはヒトに無害です。 銀イオンセラミックボールの基材はゼオライトを使用しています。 銀イオンセラミックボールは気の利いた温浴器には必ず入れられています。 100g、250g、500g、1000gの単位販売です。 |
[加湿器用 説明] |
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■銀イオンセラミックボールは 銀イオンセラミックボールは、抗菌、除菌と消臭が主な役割です。 銀イオンは、一般的に"Ag+"として知れられております。 色々なメーカーからバス用品、トイレ用品の製品に添加されている物質です。 銀イオンは抗菌・除菌・消臭機能になります。 今回の改良で、より多孔質な基材としたため、吸水性が向上しています。 接水面が増えることにより、より銀イオンの溶出が容易に成っています。 銀イオンセラミックボールの基材はゼオライトを使用しています。 銀イオンは、銅イオンより強力に細菌に対して機能を発揮します。 細菌は目に見えないので判りずらいですが、実感として感じてもらえるのは消臭効果です。 特別な機材を使わずに臭うか臭わないかで判断できます。 一方、銀イオンは界面活性剤ではないので、汚れを落とす力はありません。 また、銀イオンはカビに対しての能力発揮はあまりありません。 下の銀イオンセラミックボールの拡大写真を御覧ください。 表面に結晶化しているのは銀イオンの原料成分です。 従来のように表面コーティングが剥がれることもありません。 |
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■銀の毒性 銀は、古くからフォークやスプーンに利用されてきており、ヒトに対して無害です。 酸化チタンは、歯磨きや化粧品にも使用されているとおり、ヒトに無害です。 原料の銀化合物の急性毒性は10g[*1] 1日2gで症状が出始めます。 銀イオンセラミックボールの公証濃度は98ppb/Lで、2gをppbに直すと2,000,000,000ppbとなりますので、1日に仮に飲んで症状が出始める計算式は、 20,408,163L=2,000,000,000ppb÷98ppb/L 水が1L=1Kgとして、 1日に2041トンの銀イオン水を飲まないと症状が出始めません。 なので銀イオンは無害です。 と言えます。 日本酒の1升瓶(1.8L)に換算すると、11,337,868本分の銀イオン水となり、1日に日本酒1升を空ける人はよく聞きますが、味も無い、酔いも廻らない銀イオン水は1日1升も飲めません。 [*1]出典:世界保健機構WHO water sanitation health ■銀イオンセラミックボール[加湿器用]の使用目安 加湿器のタンク1リットルにつき、1gの銀イオンセラミックボールを投入します。 使用期限は、1年間です。 「1リットルにつき1g」は、日本食品センターの試験に基づく用量ですが、実際にご使用いただく場合は、安全係数を2倍にして、「1リットルにつき2g(正確には1.8g)」としてください。 銀イオンセラミックボール2gは、粒数にして約2粒となります。 銀イオンセラミックボール100gの袋で約79粒入っていますので、残ったボールは、チャックを締めて、日光の当らない涼しい場所で保管願います。 |
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500mlペットボトルに1粒入れて1時間で120ppb(公証:98ppb) |
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加湿器タンクの容量と銀イオンセラミックボール粒数 |
| 標準 | 2倍 | 3倍 | タンク容量 | 粒数 (1粒0.9g) | 1リットル | 1 | 2 | 3 | 2リットル | 2 | 4 | 6 | 3リットル | 3 | 6 | 9 | 4リットル | 4 | 8 | 12 | 5リットル | 6 | 11 | 14 |
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端数はすべて切り上げで計算しています。 標準粒数より2倍量をお勧めします。 何倍にしても、使用期限は1年間です。 *上記粒数の根拠は、2003年11月26日 日本食品分析センター 103102111-1の試験結果。 *銀イオンセラミックボールの販売は重量単位での販売で、粒数による販売はしていません。 |
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■製品サイズ 10mmと表記しておりますが、多少の大きい小さいのばらつきがございます。 少し、形が円形から、すこし楕円形に変形しているものもございます。 あらかじめ、ご了承ねがいます。 ■使用上のご注意 ●他のものと同時使用について ハロゲン化鉱物(岩塩、フローライトなど)との同時使用は、銀イオンセラミックボールの寿命を縮めます。 別々にお使いになることをお勧めいたします。 ●温泉での使用について 銀イオンは、硫化水素を含む水にはご使用いただけません。 硫化水素は、「腐った玉子の臭い」とか、「硫黄臭」とか温泉に行けばよく言われる臭いがします。 硫黄はほぼ無臭なので、硫黄からすると濡れ衣です。 自宅のお風呂で、しかも、源泉はお近くの水道局から水道管で水道水を引水している環境で硫化水素が含まれていることはありません。 ご安心を。 自宅のお風呂で、「腐った玉子の臭い」の原因は同浴者を疑うべきです。 臭いのする直前に湯面に泡は無かったか? 湯面に波紋は無いか? です。 また、温泉では行政指導により浴槽に塩素を投入するのが一般的です。 それは温泉水に含まれる塩素濃度が指標となっています。 ですので、温泉に銀イオン水を投入しても、行政の塩素濃度試験には不合格となります。 ●銀イオンは水中で活躍します 銀イオンセラミックボールは光触媒セラミックとは違い、空間で働くものではありません。 必ず水道水か浄水器を通した水でお使いください。 空間濃度を上げるためには、スプレーで空間に霧状噴霧してください。 *セラミックボールそのものでも機能しますがボール表面に接触しなければなりません。 大幅に非効率です。 ●家庭用24時間風呂の使用注意 家庭用24時間風呂には、必ず除菌機能の部材(光触媒や抗菌部材)があります。 その整合性を家庭用24時間風呂メーカーに確認のうえ、お使いいただきますようお願い申し上げます。 ●銀イオン水が白濁する場合 少量の水道水をずっと循環させて使用すると、水が白濁することがございます。 これは、水道水に含まれている塩素と、セラミックボールに含まれている銀成分が反応したための現象です。 品質に問題はありません。 お風呂(200リットル)に入れて、最初に濁るのは、その大部分は酸化チタンが剥がれて濁ります。 ●銀イオンセラミックボールの形態注意 ゼオライトセラミックボールや麦飯石セラミックボールなどの黄土色のセラミックボールと区別しにくいので、分けて管理してください。 特に、セラミックボールが水で濡れている場合は、区別できません。 サイズで分ける方法もあります。 銀イオンセラミックボールは10mm、ゼオライトセラミックボールは5mmなどのように。 ●他のセラミックボールや鉱石と同時にメンテナンスについて 他のセラミックボールや鉱石と一緒にご使用の場合は、一々銀イオンセラミックボールと他のものを別々にメンテナンスする必要はありません。 他のものと一緒にメンテナンスしてください。 銀イオンセラミックボールは煮沸洗浄が出来ます。100℃程度のお湯で劣化することはありません。 関連情報として、下記の「銀イオンセラミックボールと水温」をご覧ください。 ●銀イオンセラミックボールと水温 水温が高くなければ、銀イオン水の濃度が高くなります。 濃度が高くなっても、規定濃度になれば十分に機能を発揮しますので、無駄に濃い濃度とする必要はありません。 基本的に水は「室内の常温で1時間浸す」でお使いください。 100℃(沸騰洗浄)でも銀イオンセラミックボールの機能性に影響はありません。 ただし、無駄に高濃度となり、銀イオンセラミックボールの寿命を縮めます。 お風呂の42℃程度でも、少し濃度は高くなります。 ●銀と水銀の違いについて 日本語で「銀」と「水銀」と言うので水銀は銀の液状のものと勘違いされますが、銀は無害、水銀は有害。 でも、日本語の感覚からすると、水は液体で、銀の液体のようなもので「水銀」となりますよね。 銀は昔から、ヨーロッパで銀食器やカトラリーで毒物が混ざっていないか確認するために使われていました。 水銀は、公害(水俣病)の原因、不老不死の薬として用いられて水銀中毒で命を落とすこともあります。 元素記号は、銀は"Ag"、水銀は"Hg"と全く別物です。 |
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品 名 | 銀イオンセラミックボールVer2.3[加湿器用]*1 | サイズ | 直径10mm(±0.5mm) | 内容量 | 100グラム | 含有物 | 銀化合物 セラミック用粘土 | 製造国 | |
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*1:銀イオンセラミックボール[加湿器用]は、製品としては銀イオンセラミックボールと同じものとなります。 商品ページの説明が加湿器を中心としたものとなっています。 |
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●セラミックボールのメンテナンスについて |
セラミックボールのメンテナンスはどうしたらいいのか? 取扱説明書も手元にない。 そんな時は、こちにの「セラミックボールのメンテナンス」をご確認ください。 |
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*セラミックボールの固さ→詳細クリック* |
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*セラミックボールの吸水性→詳細クリック* |
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●銀イオンセラミックボール10mmの重量あたりの粒数(目安) |
アクセサリー業界などの方から「100gで何粒ですか?」とよくご質問いただきますので、重量と粒数の関係を纏めました。 |
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●銀イオンセラミックボール10mmの500ccあたりの重量(目安) |
「こんな容器に入れたいけど、どれぐらいの量が必要か」とご質問いただくことがあります。 ここでは500ccの計量カップを満たすのにどけだけの重量が必要かの目安としていただくために計量した写真を載せました。 ご参考まで。 |
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●食品衛生法(平成20年厚生労働省告示第416号)による陶磁器製の器具 又は容器包装の鉛・カドニウム溶出試験 結果 μg/cm2=μg/ml (2011/07/15) |
| 鉛(Pb) | カドニウム(Cd) | 食品衛生法 基準 | 8μg/cm2 | 0.7μg/cm2 | 銀イオンセラミックボール 試験結果 | 0.1μg/ml未満 | 0.01μg/ml未満 | *0.1μg/ml未満とか0.01μg/ml未満とは「検出せず」という意味です。 |
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■銀イオンセラミックボール 試験結果 (日本食品分析センター 2003年11月26日 103102111-1) |
※検体1が「銀イオンセラミックボール」で検体2が「カルシウムセラミックボール」です。 ※検体2の「カルシウムセラミックボール8mm」は2015/02/17に通常製造・受託製造終了。 代替として、サイズ違いのカルシウムセラミックボール5mmをご使用ください。 |
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*検査結果が見難いですが、開始時の乗数は10の5乗です。 24時間後の乗数は10の2から5乗です。 *「"<1"と"<1000"は検出せず」です。 |
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*文化系脳には、辛いベキ乗を自然数に、論理記号表現での文字変数は文字に変換して見やすくしました。 理系は、なぜこんなややこしい表現を好むのか? 不思議。 生活するには、四則演算が出来れば良し!! だと思うのですが。 しかしながら、原紙は、最初に掲載したややこしい表です。 |
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●加湿器に投入する例1 |
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使用部材は、銀イオンセラミックボール、旧製品で使用済の水素水スティック容器、スーパーマーケットで販売されていたニンニクのネット袋の3点。 |
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銀イオンセラミックボールの直径より、水素水スティックの空容器の蓋の穴が大きいので、水素水スティックの空容器の上下の蓋をニンニクネットで塞ぎます。 |
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水素水スティックの空容器に銀イオンセラミックボールを入れます。 銀イオンセラミックボールは10粒入りました。 2倍容量で、4.5リットルの加湿器用タンクに対応します。 |
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水素水マグスティック型 銀イオン抗菌材ができあがりました。 これを加湿器のタンクに投入します。 |
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●加湿器に投入する例2 |
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使用部材は、銀イオンセラミックボール、銅線の2点。 銅線は、5mで100-160円で販売されているものを使用しています。 太さは19番手。 キャンディーの包み紙は、銀イオンセラミックボールを入れる時のガイドとして使用する予定でしたが、結局は使用していません。 銅線を使ったのは、銀イオンの抗菌に加えて、銅イオンの抗菌作用をプラスする意味合いです。 |
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銅線を適当な円筒状のものに巻き付けます。 写真ではボールペンを使っています。 銅製の銀イオンセラミックボールを入れるコイル状の容器を作っています。 |
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ボールペンからコイル状の銅線を引き抜き、中に銀イオンセラミックボールを入れます。 銅線容器の天地の銅線を丸めて、中の銀イオンセラミックボールが外へ出ないようにします。 これで、銀イオンと銅イオンの加湿器用の抗菌材の完成です。 |
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